快眠専門ヘッドセラピーサロン「Sleeping」のサイトへお越しいただきありがとうございます。オーナーの三輪理恵と申します。

幼少期、体が弱かったこともあり、母がいつも痛いところに手を触れ、「手当」をしてくれました。すると不思議なことに、痛みが穏やかになっていきました。皆さんもそのような経験があるのではないでしょうか？　子どもながらに「手の力ってすごい」と感じたのが、すべての原点です。

母は自己流でしたが、ハンドマッサージもしてくれました。次第に私自身もマッサージに興味がわき、高校のときは手や足のマッサージの本を読み漁り、独学で勉強。

さらに手の力、マッサージのすごさを感じた出来事がありました。祖母が脳梗塞で倒れ、話すことが出来なくなった時のことです。毎日話せないもどかしさからイライラしていた祖母の姿を見て、何か私にできることはないかと考え、足裏のマッサージをしました。すると、しばらく気持ち良さそうにしていた祖母が、「痛い！」と声を出したのです。そのあと次第に表情が穏やかに変わり、何度も何度も頭を下げて感謝を伝えてくれました。その笑顔がとても嬉しく、手の力が祖母の心を癒したのを実感しました。

その後、結婚、出産、2年毎の転勤の中での子育てを経験。その間も「女性を応援できる仕事がしたい」と考えていました。幼稚園教諭や子育て支援の仕事などを通じてママたちのサポートはしてきましたが、皆さんの悩みを聞いているうちに、「もっと寄り添えるようなことはできないだろうか」と考えるようになりました。そこで、手の持つ力、マッサージの力を思い出し、一念発起。一からマッサージを学ぶことにしました。

2019年に、ヘッドマッサージを主軸としたサロンをオープン。「睡眠の質は、人生の質」であると考え、眠りの質を高め、人生百年時代を「最後まで健康で美しく、自分らしく生き生きと」過ごしていただけるよう、日々施術を行っています。私は、一人ひとりがそれぞれの持ち味やその方らしさを表す「色」を持っていると考えています。施術を通して心と体のストレスを軽減し、その人自身の色（自分らしさ）が輝くお手伝いをするのがこのサロンです。一人ひとりが輝き合って、互いを支え、認め合い、たくさんの色が集まり、虹のような美しい世界になることを願いながら、心と体のサポートを続けていきます。